またもや「まん防」な政治家の怠慢

オミクロン株が日本中に蔓延しつつある中、政府はまたもや「まん防」を発出し、飲食店への規制を再開しました。

然し現時点で判明している感染ルートは圧倒的に家庭内と職場内感染、そして学校や保育園・幼稚園内感染であって、飲食店だけを規制したところで、その効果は極めて疑問があります。

結局、「まん防」は政治家として、何もしていないとの批判を受けないようにするための単なるリスクヘッジに過ぎないと感じます。

濃厚接触者への対応も、10日に短縮されたとはいえ、オミクロン株は5日以内に発症するといわれている中、まだまだ明らかに科学的治験に反した、政治家のリスクヘッジ対応が続けられています。

政治家は、こういう時にはリスクをとって決断するのが仕事ではないでしょうか。