緊急事態宣言が発出され、政府官邸から再三に亘り国民に活動自粛をお願いしてきた中、あろうことか銀座のクラブ通いが報じられた自民党の松本純議員。
これだけでも国民の代表たる国会議員としての資格はありませんが、あろうことがずっと虚偽の説明をし続けてきたことも判明しました。
同席していたのは、田野瀬太道文部科学副大臣と大塚高司国対副委員長、何れも要職にある立場の議員です。
一部には親密な後輩たる二人を庇うための嘘だったと美談にしようとするトーンも見受けられますが、当たり前ですがそんな釈明が通る訳もありません。寧ろ、こんな時期でも松本議員から誘われたら二人は断らなかっただろうことは想像に難くなく、また二人も松本議員を諌めることが出来なかった以上、所詮はそんなレベルの人達だということです。
不祥事の二段重ねにも拘らず、自民党の処分は当初役職解任という大甘な内容で、世論に押し切られてもなお離党届という激甘処分に留まりました。
国民を舐めているのか、と言いたいです。
これだけの問題を起こしたならば、離党届ではなく除籍処分にすべきだし、本人たちも率先して議員を辞するべきでしょう。
地元の支援者にも、是非とも冷静になって人物を見極めた上で投票して欲しいと切に願って止みません。