憲法記念日に憲法を考える

どんなに立派な法律であっても、3四半世紀も経てば陳腐化する部分があるのは当たり前です。ましてや第二次世界大戦以降、世界秩序は大きく変わり、ITなどの技術も進歩し、様々な権利や義務の概念も新たに生まれていますので、「憲法は一文字たりとも変えてはならぬ」という考え方は明らかに誤りです。憲法は聖書でもコーランでも仏典でもありません。憲法改正の議論では、あまり語られていませんが、是非とも前文の妥当性から確りとした議論が行われることを期待したいと思います。

白井審判騒動について

ロッテ佐々木朗希投手に対する白井審判の対応については、賛否両論、というよりも、圧倒的多数が批判する中、元西武の清原氏と大久保氏の重鎮お二人が白井審判を擁護されていたので、そのロジックの問題点について考察したいと思います。

上海のロックダウンを考察する

今回の上海におけるロックダウンから我々が学べたことは、ロックダウンではコロナを封じ込めることは出来ないこと、従ってゼロコロナは幻想であってウィズコロナが唯一の選択肢であり、それを前提に備える必要があること、だと思われます。

ありえない遊覧船事故

事故があれば何でもかんでも規制することには私は反対ですが、命を預かる商売の場合は、怠慢な経営者は市場からご退場頂くためのルールは必要であろうと感じます。