
中国は何処へ行くのか
中国の共産党大会が終了し、習近平氏が異例の3期目に入ることが確定しました。更に今回の布陣を見れば5年後の後継候補も見当たらず、4期目も視野に入れている、永久政権を目論んでいることも透けてみえます。異形の大国となった隣国に、私たち日本人は、日本国は、今後少なくとも5年、恐らくはそれ以上の長きに渡り対峙していかなくてはなりません。
政治・経済・歴史を中心に評論しています
中国の共産党大会が終了し、習近平氏が異例の3期目に入ることが確定しました。更に今回の布陣を見れば5年後の後継候補も見当たらず、4期目も視野に入れている、永久政権を目論んでいることも透けてみえます。異形の大国となった隣国に、私たち日本人は、日本国は、今後少なくとも5年、恐らくはそれ以上の長きに渡り対峙していかなくてはなりません。
約束された筈の50年を待たずして香港人の自由は次々に奪われ一国二制度は形骸化されつつあり、中国大陸は民主化どころか個人崇拝の独裁化が進みつつあります。香港は何処へ向かおうとしているのでしょうか。
今の中国を見ていると「個人独裁」に突き進んでいるように思えてなりません。
今回の上海におけるロックダウンから我々が学べたことは、ロックダウンではコロナを封じ込めることは出来ないこと、従ってゼロコロナは幻想であってウィズコロナが唯一の選択肢であり、それを前提に備える必要があること、だと思われます。
様々な課題を抱えたまま開幕を迎えた北京五輪。 一つ目の課題はコロナ対策です。 東京五輪もコロナ拡大の真っ只中で開催されましたが...
2022年が始まりました。 コロナ禍から約2年、世界はオミクロン株により1日の感染者数が過去最多となる国が続出し、我が国でもいよいよ...
ワクチンパスポートの実効性を高めるには国家間の交渉によるルールの共通化が不可欠であり、日本政府のリーダーシップを期待します。
日本企業には危機感が薄いと言わざるを得ません。日本は好むと好まざるとに関わらず、米中戦争が勃発すれば米国側に立って戦わざるを得なくなります。事態がそこまでには至らずとも、中国とのサプライチェーンはズタズタになるでしょう。これからの日本はとても難しい舵取りを迫られることになるのは間違いありません。
LINEが業務委託する中国の会社の中国人技術者が、LINEユーザーの個人情報にアクセス出来ていたことが明らかになりました。日本国政府には早急に、情報管理こそが安全保障の重点だと肝に銘じて頂き、情報管理の強化と人材育成に注力して欲しいものです。
アメリカ大統領選挙には決着がついたとしても、このアメリカ国民の分断は無くなりません。寧ろ大統領選挙によって浮き彫りになった感があります。これはアメリカだけの問題ではありません。世界のリーダー、そして私たち一人一人も、答えを模索していくべき時だと思います。