NHKの社会的使命は終わった

2020年1月、みずほフィナンシャルグループ社長の前田氏がNHK会長に就任した際、私はこれでNHKも民間企業経営ノウハウを取り入れた改革が進むと期待していたのですが、その後約1年が経ち、その期待は見事なまでに裏切られたと感じています。

GoToトラベルを使って感じたこと

新型コロナウィルスの感染再拡大が懸念される中、感染対策を講じ公共交通機関の利用も出来る限り回避して、GoToトラベルを使った旅行に行ってみました。政府は来年6月まで制度の継続を発表しましたが、この制度設計のままで本当に良いのか、疑問も残った旅行でした。

矢張り、だった「桜を見る会」

安倍前総理の後援会が主催していた「桜を見る会」の「前夜祭」については、従前より、都内の一流ホテルで会費5千円で出来る訳がない、との批判がありましたが、矢張り費用の一部を安倍前総理側が補塡していたことを同氏周辺が認めた、との報道が出ました。菅総理には、是非とも庶民派宰相らしい決断を期待したいと思います。

米大統領選を通じて思ったこと

アメリカ大統領選挙には決着がついたとしても、このアメリカ国民の分断は無くなりません。寧ろ大統領選挙によって浮き彫りになった感があります。これはアメリカだけの問題ではありません。世界のリーダー、そして私たち一人一人も、答えを模索していくべき時だと思います。

大阪都構想の住民投票結果を考える

2020年11月1日、大阪都構想の住民投票が即日開票され、前回同様に僅差で否決との結果になりました。こうした保守的な発想こそが、少子高齢化や地方過疎化の進む日本の中長期的成長を阻んでしまうことを大いに懸念します。

危険な香りの内閣

日本学術会議の会員任命について、一部の学者の任命を総理の指示で見送ったとの報道があります。官邸の気に入らない人はどんどん排除していけば、行き着く先はお隣、北朝鮮のような国になるでしょう。