ガバナンスの無い国、ニッポン

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森会長による女性蔑視発言に端を発した一連のドタバタ劇。嗚呼、我が国は未だガバナンスという物差しで見れば後進国なのだな、と実感させられました。森会長は「神の国」発言をされるほど、我が国を敬愛されている筈。であれば、ご自身の発言が如何に貴方の敬愛する我が国を傷つけてしまったか、深く深くお考え頂きたい、と思います。

東京五輪、まだやるつもりなのか?(3)

新型コロナの感染が爆発的な拡大を見せている中、様々な世論調査やアンケート結果でも、国民の圧倒的多数は東京五輪開催に対する不安を訴えています。こんなときリーダーに求められるべきは、国民の不安を前提として、それを取り除く努力です。然しお二方とも、全く逆の発言になっています。

今年1年を振り返る。

来年が果たしてどのような年になっているのか、今の時点では全く見通せません。然しどんな苦境に直面しても、人間、その気になればまだまだ色々出来るのでは無いか?そんなことが実感出来た1年でした。

政治家は特権階級なのか?

今回の事件を機に、自民党に限らず政治家には襟を正して頂き、国民に要請する前に自らが率先するという、ごく社会人として当たり前の行動に立ち返って頂きたいと思います。

菅総理に申し上げる。

このままでも間違いなく次の総理にはなれません。それどころか今までの功績にも泥を塗っての総理の座からの失脚という結果の方が可能性としては高そうです。故にこそ、背水の陣で、思う政策を進めてみてはどうかと思います。