
新型コロナが開く新たな地方創生
これからの地方創生は、地方に仕事を作る必要はなく、都会で仕事をする人が地方に住みつつ在宅勤務をするスタイルによって、大きく変わっていくかもしれません。
これからの地方創生は、地方に仕事を作る必要はなく、都会で仕事をする人が地方に住みつつ在宅勤務をするスタイルによって、大きく変わっていくかもしれません。
コロナ後も見据えて、こういう格差を無くさなければ、何れ人類はウィルスとは違う理由で滅んでいくかもしれません。
今のやり方を続けると、都市部では医療崩壊しない程度に感染者が徐々に増えて半年から一年で集団免疫が出来たとしても、地方在住者には殆ど免疫がない、という事態を招きます。
来年に延期された東京五輪(これも出来るのか未だ不透明ですが)では、このフレーズは真実と乖離しているので凍結して頂きたい、そう思います。
マスコミがこうした報道姿勢を改めない中、私たち一人一人がデマやゴシップに惑わされないよう情報ソースやデータ根拠を確認する、反対の意見や報道が出ていないかチェックする、といった基本動作を忘れないようにしなければ、と感じています。
この国も地方も沈み行く一方なのは、総理も都知事も県知事もこんなだからなのだろうな、という、本当にガッカリな緊急事態宣言な一日でした。
最も懸念されるのは、民主主義の否定です。今回のような未曾有の危機に直面した場合、残念ながら民主的な手続きを踏むよりも、絶対主義的・全体主義的な強権国家の方が強制力を以って事態に当たることが出来た側面があることは、残念ながら否定出来ません。
日本国内にいて危機対応を一度も経験したことが無い人が社内でも圧倒的多数、且つそうした人がえてして会社の中枢で物を決める/方針を策定する立場にあったりする為、なんとも不思議な方針が示されることに既に少なからず直面しています。
何故デマを信じて拡散してしまうのか、そのメカニズムを考えてみるだけでも、デマの拡散へのガードになるのでは無いか、と思っています。
外出禁止とまではいかなくとも、せめて施設を閉鎖するくらいの判断だけでもあれば、末端の末端で揉めたりすることも無いのになぁ、と思った次第です。