
書評『新聞記者』(望月衣歵塑子、角川新書、2017年)
モリカケ問題を始めとした総理・官邸を巡る疑惑を鋭く追求し続けている東京新聞記者、望月衣塑子さんの自伝的著作です。 本書を読む前から、...
政治・経済・歴史を中心に評論しています
モリカケ問題を始めとした総理・官邸を巡る疑惑を鋭く追求し続けている東京新聞記者、望月衣塑子さんの自伝的著作です。 本書を読む前から、...
お笑いタレント「爆笑問題」の太田氏と、学者中沢氏の対談形式による憲法9条擁護論です。 私自身は改憲賛成であり本書の論旨とは異なる意...
この本は、元上海総領事がその外交官としての中国との関わりの中で捉えた中国の真実、日中間の問題点、そしてその改善策について、その自らの命が癌...
恐らく多くの日本人は学生時代に「論語」を読んだ記憶があるかと思います。 然し改めて『論語』を原文や翻訳本を読み返してみますと、行間を...
孔子の教えは、既に発祥の地である中国では文革時代の批孔批林などを経て相当に忘れされてしまっていますが 、日本と韓国では未だ国民性のアイデン...
永井路子先生の作品は、歴史的事実を踏まえながらも、従来の歴史作家には欠けていた「女性」や「脇役」の目線から歴史の真実を抉り出した秀作揃いで...