
終戦の日に考える
今年も終戦の日がやって来ました。上皇様はご退位される前の最後の記者会見で「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」とのお言葉を述べられました。 令和もそういう時代であって欲しい。然し実は徐々に開戦に向かっているのではないか、そう思えてならない終戦記念日です。
政治・経済・歴史を中心に評論しています
今年も終戦の日がやって来ました。上皇様はご退位される前の最後の記者会見で「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」とのお言葉を述べられました。 令和もそういう時代であって欲しい。然し実は徐々に開戦に向かっているのではないか、そう思えてならない終戦記念日です。
海に行くと最近急速に増えているな、と思うのは水上オートバイ(ジェットスキー)です。日本では世界的にも珍しく免許が必要なのですが、それでもマナーの悪い利用者が少なからずいます。水上オートバイの利用者には、是非ともマナーを守って欲しい、そう感じています。
人類は、二度の世界大戦や冷戦を乗り越え、微妙な中にも致命的な事態に陥らないよう何とかバランスを取ってきました。然しここへきて、そのバランスが崩れつつあります。
たかだか、と言っては申し訳ありませんが、数十名の参加者で、つい数日前に全員が同じ体験をした筈の合唱ですらこんなに意見が違い、合意形成出来ないのですから、そりゃ日韓だの米中だので合意するなんて簡単じゃないわなぁ、と妙なところで実感した日となりました。
韓国中央日報の報道によれば、韓国の文大統領が「南北間の経済協力によって平和経済が実現すれば我々は一気に日本経済に優位に追いつくことができる」と述べたそうです。文大統領は、このような国際社会への挑戦とも受け取れるような南北協力を掲げて、いったいどのような世界を目指しているのでしょうか。
愛知県で開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」にて、慰安婦を表現した少女像が展示されていたことに批判が殺到し、展示が中止となったそうです。今回の件は「公共の施設」であって点が最大のポイントであり、この点を忘れて「表現の自由の侵害」とするのは明らかな誤りです。
圧倒的多数の日本人がこの決定を支持していますが、ここまでの事態に陥ったのは同盟国である日本よりも北朝鮮を重んじているとしか思えない文政権の一連の動きにある以上、避けられなかった結果だと私は思います。ここで私達日本人一人一人が肝に銘じなくてはならないのは、だからと言って日本在住の韓国人や韓国系在日の方々を差別したり批判してはならない、ということです。