放送業界におられる菅総理の子息が総務省幹部を接待した問題について、何故かマスコミが切り込まない、然し気になる点は以下の通りです。
先ずそもそも私の知る限り、昨今の官僚は接待に非常に敏感で、昔からの友人であったとしても、今現在のポジション的に疑いを持たれる懸念が有れば接待など受けません。
にも関わらず今回は何故受けてしまったのか。
理由は、申し入れてきたのが、当時、今をときめくとまで言われた菅官房長官のご子息だったから、以外に考えられせん。
本件はモリカケ問題に良く似ている気がします。官邸の権力ある人に逆らうと飛ばさせる、気に入られれば出世出来る、そう考えた官僚の忖度が、普段であれば絶対に受けない絶対を受けてしまったのではないでしょうか。
次の疑問は接待の目的です。菅総理のご子息が勤める会社は、当然に違法の意識はあってもこの接待を行なっていた筈で、そうしたリスクを冒してまで話したかったことがある筈だと思っています。
官僚との面談をアレンジしたことのある方ならばご存知でしょうが、中央官庁のこのクラスと会うならば、民間側は通常社長クラスです。
そこには当然に何らかの目的があったと考えるのが自然ですが、報道を見る限り、なんら明らかになっていません。
マスコミには是非ともこの辺りを追及して欲しいと思います。