コンビニは本部が儲かるようになっている

脱サラ起業の定番であるコンビニ経営ですが、時々、その問題点が話題になるので、改めて何が問題なのか調べてみました。

・売上が良いと近隣に同じチェーンが進出してくる

・賞味期限切れギリギリでも見切り販売が出来ない

・客が来ない・バイトが集まらない等でも深夜営業必須

・本部の意に沿わない行動をとると契約が打ち切られる

・トラブルが起きてもオーナー任せで助けてくれない

・実質は本部の社員扱いなのに労働法令上は経営者なので法が守ってくれない

・人手不足やコスト管理でオーナー自身が店に出ざるを得なくなって休みがない

・本部がどんどん取扱業務を増やして複雑化する

・途中で上記に気づいても違約金が高くて解約出来ない

なかなかブラックですね。

結局、各店舗が経引後で赤字でも本部にはロイヤルティが入る仕組みになっているのと、本当に儲かるならフランチャイズではなく直営店を出すので、どうあがいても最終的にはフランチャイズオーナーにとっては不利な条件になっているようです。

最近は漸く政治家もこの問題を取り上げることがあるようですが、マスコミは大口スポンサーなので報じないのも、この問題根幹の一つなのだと思います。