東京オリンピック開幕まであと400日。観戦チケットの抽選結果が発表されましたが、当選確率は相当に低かったようです。
一部報道では、開幕式の当選確率は1%以下、全体平均でも7~8件申し込んで1件当選するかどうかだったようです。
一般庶民にはあまりにも高額なチケットが多いことから、当選してしまった時のことを考えてせいぜい総額20~30万円程度でエントリーした人は全滅した人も多いのではないでしょうか。
周囲で聴いてみても当選したのは100万円単位でエントリーした人が多いようなので、万一全部が当選してしまったら大変なことになってしまうことを覚悟した上でエントリーして結果的には正解だった、ということになります。
個人的に素朴な疑問として、オリンピック開催は相当に地元に「迷惑」が掛かります。オリンピックでメリットを享受するのは一部の団体や企業だけで、我々一般市民にとって、オリンピックは交通規制や渋滞の元にしかならない「迷惑行為」に他なりません。
従ってチケットは当該競技開催地に住む/通勤する人を優先的に扱う、といったことはあっても良かったのではないかと思います。
オリンピックで迷惑を被る、然しチケットも当たらない、これでは踏んだり蹴ったりでしょう。
なお、こんなブログを書いていますので、私はそもそもチケット購入はエントリーすらしていません。
最終的に見たい競技で買えそうな値段のチケットが売れ残っていたら買うかもしれませんが、まぁそんなことは無いでしょうね。
こんなものいらない、東京オリンピック。