新聞各紙が行った世論調査によれば、女性天皇容認が8割近い結果となっています。
( 2019/5/12 日本経済新聞 電子版 )
「令和に親しみ」63% 女性天皇「認めるべき」76% 本社世論調査
日本経済新聞社の10~12日の世論調査で、新元号「令和」に「親しみを持っている」は63%だった。「親しみを持っていない」の24%を大きく上回った。天皇陛下の即位に伴い、皇位の安定継承が検討課題として残されている。法改正で女性天皇を「認めるべきだ」は76%に上り「認めるべきではない」は14%にとどまった。
産経新聞は、こうした世論調査結果に対し、女性天皇と女系天皇の違いが国民には正しく認識されていない、と批判してますが、少なくとも女性が皇位に就くことそれ自体は国民が広く支持していると考えてよいと思います。
日本国政府には、できる限り速やかに女性天皇、女系天皇、女性宮家についての議論を深めていって頂きたいものです。
安倍総理は男系男子以外は認めないスタンスですが、この問題は総理大臣がどう思うかで決めてはならない問題です。皇室の安定的な存続のためにも、早急な議論再開を願います。
然し、小室圭氏問題はタイミングとしては最悪です。
女性天皇・女系天皇を容認した場合の皇位継承順位には、大きく(1)直系優先・兄弟姉妹間長子優先、(2)直系優先・兄弟姉妹間男子優先、の2つの考え方がありますが、眞子内親王の皇位継承順位は(1)で第三位、(2)では第四位となります。
参考まで、(1)と(2)の皇位継承順位は以下の通りです。
(1)愛子内親王→秋篠宮殿下→眞子内親王→佳子内親王→悠仁親王
(2)愛子内親王→秋篠宮殿下→悠仁親王→眞子内親王→佳子内親王
女性天皇を認めた場合、小室圭さんは皇位継承第三位もしくは第四位の夫となりますが、率直に言って今の国民世論では、それを良しとはしない人が相当数に上るものと思います。
小室圭さん問題は、意図せずして結果的には女性天皇・女系天皇容認に向けた議論のボトルネックとなってしまう懸念があります。
小室圭さんにはぜひとも、日本国と皇室のために何がベストなのか、深く考えて頂きたいと切に願います。