スマホや携帯を使いながら車や自転車を運転して歩行者を轢いてしまう痛ましい事故が後を断ちません。
運転は、視覚聴覚から入ってくる情報をフルに使いながら手足の操作をするという、実は結構に難しいことをやっているので、ながら運転は呉々もやめて頂きたいと思います。
テレビで見ていると、どうしても出なければならない仕事の電話が、みたいな言い訳をされている方を少なからず見受けますが、それは言い訳にならないと思う一方、今の技術でも十分に目線を動かさず手を使わずに通話することは可能なので、仕事で必要な人は是非会社に導入を申し入れては、と思います。
歩きながらスマホも非常に多く、私自身、新しく訪れる場所へはGoogleマップを見ながら歩いてしまうこともあるので、そういう時は立ち止まって見るように自戒しています。
不思議なのは、通勤ラッシュ時の駅や階段を歩きながら、スマホでゲームをやっている人です。
そのゲーム、そんな時にもやんなきゃなんないの?危ないし他人にブツかるかもよ、と思うのですが、当の本人はどこ吹く風。
こちらはスマホゲームメーカーに、歩行振動を感じたらゲームがストップするなど、技術的な対策をお願いしたいと思います。
最終的には、一人一人が意識高く対応するしかありませんが、個人任せでは痛ましい事故は簡単には無くならないとも思いますので、何らかの規制や罰則の設定も止む無し、かと考えます。