
本当の国葬
「国葬」に拘る余り、安倍元総理の死を悼む気持ちから、寧ろ国民を遠ざけてしまう結果になっているように感じます。
政治・経済・歴史を中心に評論しています
「国葬」に拘る余り、安倍元総理の死を悼む気持ちから、寧ろ国民を遠ざけてしまう結果になっているように感じます。
日本もお年寄りには配慮しつつ基本はデジタル化を進めていくしかありません。ワクチン接種で高齢者がネット予約が出来ずご家族が手伝ったという話もありましたが、そういうサービスを当面は行政が提供すればよく、デジタル化は進めていくべきだと思います。
わが国では、一国の総理がリモートで会見する際の見た目を気にするような官僚は一人もいなかったことに愕然としました。
国葬として執り行うことに反対はしませんが、我が国は総理や内閣の独裁国家ではないのですから、この手の重要事項を国会審議無く総理・内閣が独断で決めてしまうのは、民主国家としては不適切でしょう。
水際を緩和して海外との往来を復活させることにも賛成ですが、一方で疑問を覚えるのは、再び出始めたインバウンドへの期待です。インバウンド、特に中国からの観光客に「依存」した経済対策には反対です。
どんなに立派な法律であっても、3四半世紀も経てば陳腐化する部分があるのは当たり前です。ましてや第二次世界大戦以降、世界秩序は大きく変わり、ITなどの技術も進歩し、様々な権利や義務の概念も新たに生まれていますので、「憲法は一文字たりとも変えてはならぬ」という考え方は明らかに誤りです。憲法は聖書でもコーランでも仏典でもありません。憲法改正の議論では、あまり語られていませんが、是非とも前文の妥当性から確りとした議論が行われることを期待したいと思います。
憲法記念日では、是非とも今回のウクライナ侵略も踏まえ、憲法九条の在り方、国防の在り方、について国民的な議論を始めるべきだと思います。
東京都を含む17都道府県において、2月2日から「みなし陽性者」の仕組みがスタートしました。 この制度は、感染者の濃厚接触者となった同...
中華圏では、このブログを書いている2022年2月1日は春節初日、新しい年の始まりです。 中国では春節に出身地へ帰るのが伝統ですが、今...
オミクロン株の市中感染が拡大していますが、それに対して政府はあいも変わらず「まん防」を出し、飲食店を規制しています。政府はいままで一体何を準備してきたのでしょうか。