最近何かと話題の安芸高田市における市長と市議会の対立。
ネットに上がっている議論を拝見するに、あまりに会話が成り立っていないことに憤りを通り越して悲しみを覚えます。
然し安芸高田市に限らず、県議会も、更には国会も、議員のレベルを決めているのは、投票した有権者です。
そして安芸高田市に限らず、残念乍ら市町村議会の議員は、この議員さんのような、理屈ではなく感情で、合理性ではなくシガラミで、全体最適化ではなくご近所の方の意見で、決議に参加されています。
今まではそれでもよかったのだと思いますが、安芸高田市に限らず、日本の地方の多くは、何もしなければ人口減少により遠からず間違いなく消滅します。
こうした昔ながらの議員の方々が意識を変えていかない限り、その消滅から免れることは出来ない地方は多数出てくるでしょう。
私たちに出来ることはシンプルです。選挙に行って投票しましょう。
さすれば、将来を考えない議員は自然に淘汰されるものと思います。