前回、朝まで生テレビでの「9条を読んでいない」発言についてウーマン村本氏が嫌われる訳を考察してみました。
その村本氏が7月3日にツイッターで「大麻合法化しようぜ」との発言したことが話題になっています。
確かに大麻については国によって扱いが異なっており、非常に寛大な国もあります。最近では元女優の高樹沙耶さんが医療大麻の合法化を訴えたことも記憶に新しいかと思います。
個人的には大麻は麻薬である以上、大麻合法化には断固反対ですが、色々な意見を合理的に述べるのみであれば、わが国には言論の自由があるので問題ないと思います。
それでも村本氏の発言が問題なのは、今回はそれを理由にテレビ出演がキャンセルされた、と呟いていることです。
テレビに出演するのは「商売」である以上、雇う側・お金を払う側にも当然に判断があるのであって、大麻合法化を主張する芸人を使うことが自社の商売にマイナスだと思えば使わなくなるのは当たり前です。
村本氏が本当に大麻合法化を願っているのであれば、TVから外された、などということを主張するのではなく、別途主張出来る場所を自分で見つけて発言すれば良いだけです。
商売の場で商売の論理で外されたことを愚痴っても賛同は得られないでしょう。
前回の朝まで生テレビの発言の際にも感じたのですが、どうもこの方は、自分の主張が絶対に正しくそれ以外は全部間違っている、という「思い込み」をベースに発言してしまうようです。
それが芸風なのかもしれませんが、その芸風に見合う知識と経験が全く感じられないところに反発を招く要素があるのかもしれません。