最も最新の軍隊同士ですら、先日の韓国のレーダー照射問題のような事が起こります。
レーダー問題については、韓国軍の主張が二転三転し、挙句、日本が威嚇飛行したと全く違う問題にシフトしたのには驚きを超えて呆れるばかりでしたが。。。
然し、データや記録がきちんと残る近代軍隊同士ですら真実が解らなくなるのですから、歴史的な事項で国によって解釈が異なるのは、ある意味では必然です。
中国では文化大革命時代に毛沢東主席が提示した「造反有理」という発想があります。この言葉は反日運動でも、反日のためなら違法行為も問題ない、と言ったニュアンスで使われました。
韓国でも、慰安婦や徴用工問題を何度も蒸し返しますが、韓国では「正義」こそが真実であり、日本=悪、である以上、どんな理屈にも勝ります。
こうした発想が人間にある以上、残念ながら歴史に事実はあっても真実は無い、ということなのでしょう。
従って、それを前提に隣国関係、国際関係を築いていくべきだと思います。