ZOZO前澤前社長が嫌われる訳(3)

日本初のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」は、タイガー・ウッズ選手がツアー通算勝利タイ記録となる82勝目を飾る歴史的な一戦となりました。

こうしたイベントを仕掛けることが出来る人物はなかなか居ないと思いますので、(勿論、スタッフの努力はあるとは言え)前澤さんという人物は傑物なのだろう、とは思います。

然しそれでもなお、彼が世間から嫌われるに足る事態が今回もありました。

試合終了後に行われたセレモニーにおいて、前澤さんはなんと10分近いスピーチをしてしまったのです。

本人も「すみません、長くなってしまいました」と言及したそうなので自覚していたようですが、この例も完全に前澤さんらしい「嫌われる行動」の典型例でしょう。

言うまでもありませんが、スポーツイベントの主役は選手です。確かにスポンサー無くしてイベントは成立しないかもしれませんが、それでもこういう場では自重して選手を立てるもの。

然し彼にはそれが出来ない。

相変わらずの「自分ファースト」の一端を今回も垣間見ることが出来ました。

更に言えば、既にスポンサー企業のトップを退いた身。潔い人物ならば、大会名誉会長のポストも後任に譲るところ、元スポンサー企業トップとしてこういう場に引き続き出て来てしまうところも前澤さんらしいと言えます。

今後は企業トップでは無い立場ですから、何を言おうとしようと社員にもお客様にも取引先にも迷惑も掛かりませんので彼の自由ではあります。

とは言え、これだけ自分ファーストを徹底されると、何かあった時に味方になってくれる人は居なくなってしまうのでは、と却って心配にすらなります。

まぁ面識もない私に心配されても、というところではあるでしょうが。

【関連記事】

ZOZO前澤社長が嫌われる訳

ZOZO前澤社長が嫌われる訳(2)

ZOZO前澤前社長が嫌われる訳(4)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする